花職向上委員会のセミカスタム・フローリストナイフ
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【セミカスタムナイフ】
長年オススメしておりましたナイフメーカーが、生産もストックも無い事から、カスタムナイフメーカーの石川直弥氏と花職向上委員会でのコラボ制作したフローリストナイフを企画しました。
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【刃の角度とハンドル形状】
スムーズに切れるように、刃は鎌刃にせずに、ある程度角度を付けていくのが、最良の一手です。
今回は、その方法はとっておりません。なぜなら、ハンドルの形状を今までにない工夫をこらしており、その結果、ストレートで十分前者の効果が得られるばかりか、フォールド感は、MAXまであげたのが、これらのラインナップです。
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【ハンドル材】
特に滑らなければ問題はありません。
ただ植物をさばく事から、植物に由来したいという気持ちの表れで、「ウッド」(木)ベースにある程度こだわった程度です。個体の味も楽しめる天然木では、歪みや割れを軽減させるために含浸(がんしん)まで施しています。
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【鋼材(刃の部分)】
・ATS-34 ・VG-10(V金10号) ・D-2 ・440CP(カウリ)など
・ダマスカス 模様が美しいものですが、入手ができたら案内いたします。
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【フォロークラインド】
フローリストナイフは基本片刃です。通常の片刃ではなく、両刃用のフォロークラインドを採用しております。これは、メンテナンスを繰り返しても、切れ味がほとんど変わらないようにする手法です。また基本が両刃扱いになっている為、右・左を「小刃」のみで変更が可能です。
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【シース(入れ物)】
シースナイフ(折りたためなく、ケースに入れるナイフ)は、通常刃が当たる方に、厚い皮を施しています。入れ間違わないようにしてください。
入れ物を見て、ナイフを連想できないように全て「ペン型」にしており、その他、様々なアイディアが施されています。
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【細部にこだわった】
実際のプロの意見を多く取り入れて、機能的で美しいナイフに仕上がっています。細かなこだわりが、極上の1本を形成していきます。
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