講師開発
| 全15テーマ「花職向上の七式まで〜(基礎)」
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1.最も基礎的な「植物の扱い」から検証 | | ■ 植物の扱い「現象形態」 ■
| | ■ 植物の扱い「成長・生長的」 ■
| | はじめての方を対象とはしていないものの、植物の基本的な扱いは講師が十分理解していることが重要です。そこで手始めに「植物の扱い」の基礎を復習しながら活用まで検証していきます。これは大変重要な要素で、教える立場の人間がしっかり理解し、植物を扱うことの大切さを伝えて頂きたい部分。今回は植物の扱い方の「内面」から1点、「外面」から1点を抽出し、それぞれの異なる部分を解釈していきます。 | | 【七式】現象形態=自然な挿し花(基本の現象形態)
| | 【七式】現象形態=ペルゼーンリッヒカイト
| | 【七式】現象形態=豪奢な形態
| | 【七式】現象形態=地面造形(ボーデン_ゲシュタルトゥング)
| | 【七式】成長的=ヴクスハフト(成長的なグループ分けまで)
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2.造形の入り口でもある「非対称」をしっかり理解 | | ■ 形態が変化しても扱える「密集と拡散」 ■
| | ■ 古典的なグループ分けからの離脱 ■
| | すでに履修も済み、すでに教えている事は重々承知で、本来の非対称に関してあまりにも現代のFD界と美術界の違い、そして根底の理論ミスが無いように伝えます。ここでは解りやすく、多くの歴史的テーマを参照しながらしっかりとした「造形の入り口」でもある非対称について検証と解釈をすすめます。 | | 【四式】非対称の挿し花
| | 【四式】非対称造形=密集と拡散
| | 【三式】3つのグループ分け=共同形態
| | 【三式】古典的ヴェゲタティーフ
| | 【三式】ヴェゲタティーフイマジネーラープンクト
| | 【三式】パラレル=装飾的
| | 【三式】パラレル=植生的
| | 【八式】自然なグループ分け(本来の配置より)
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3.造形の入り口ver2として「輪郭」に関しての知識を拡大 | | ■ 閉じた輪郭・フォーム・形(型) ■
| | ■ 開いた輪郭・フィギア・姿 ■
| | あまりこれらのテーマや定義で行うレッスンは少なかったかと思われます。しかし造形の入り口から考えると2番目に重要な定義といえます。この世の中には完全分類できる造形が幾つかあり、その1つとしても有名です。過去の定義(テーマ)などを参照しながら、実際に現代のデザイン、私達が制作しているものはどこに属するのかまで検証していきたい。 | | 【三式】重点を高く=ホッホゲシュテクターシュトラウス(ゲブンデナー)
| | 【三式】重点を高く=ホッホシュテケン(閉じた輪郭)
| | 【三式】重点を高く=ホッホシュテケン(開いた輪郭)
| | 【三式】パラレル=装飾的
| | 【三式】パラレル=植生的
| | 【八式】幾何形体を手本として(型)
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4.造形そして調和の世界での最も重要なキーワード「統一と変化」 | | ■ 植物の調和を考える ■
| | ■ 簡単な花束の基礎と歴史 ■
| | 植物の基本的な合せ方として「ハーモニー・調和」の知識が必要となります。調和とは結局「統一と変化」というキーワードで全てが片付けられてしまうのですが、ここでは教える立場としてそれらを今後も応用できるように、一理的でなく「表面的」「内面的」を中心に検証していきます。最初は色彩から入り...そして簡単な花束テクニックの確認まで行いたいと考えます。 | | 【一式】リズミカルなバランス・配置のトレーニング
| | 【二式】質感調和=構造的・マスアレンジメント
| | 【二式】色彩調和=様々な色彩調和について考えていきます。
| | 【二式】内面的調和=季節の調和・表現の調和
| | 【六式】花束テクニック(スパイラル〜)
| | 【六式】花束=素材を利用して(ペーパー・枝など)
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5.現代のテクニックへ移行する分岐点となった「構成」たち | | ■ アイナンダーシリーズから ■
| | ■ 構成とテクニックの違い ■
| | ■ 植物の扱い方「自然風」 ■
| | 現代の挿し方が決して良いわけではない。しかしどの段階からこのような風潮が誕生しそして発展してきたのか、それらの原点ともいえる構成を知り、そして現代のテーマになってきているものたちを検証していきたい。現代のテクニックの兆しは1954年からはじまり、1970年代後半から大きな動向としてあったものが中心となる。 | | 【六式】構成から学ぶ=インアイナンダー
| | 【六式】構成から学ぶ=モデルン・ナトゥアハフト
| | 【六式】構成から学ぶ=アウシュブライデント=ツーリュックフィーレント
| | 【五式】ロッカー=ユーバシュナイドゥンゲン
| | 【七式】自然風=ナチュアリッヒ
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6.動きに着目したテーマ・図形に入る前に知りたい知識とテクニック | | ■ 動きを主題としたアレンジメントたち ■
| | ■ 歴史から発展した中で、学びとれるものたち ■
| | 植物の動きに着目することと、同時に新しい世界に突入した瞬間の歴史を知ることで、事実を認識して頂きたい。そして空間を活用することのできる基本的な知識を身に付け、各々で発展するカテゴリーとして研究・開発の兆しになるよう検証していく。 | | 【二式】動きの調和=静止とリズム(モノフォルムまで)
| | 【五式】動きがモチーフ
| | 【五式】生きた空間&死んだ空間(空間を操る)
| | 【五式】フォーマル・リニアール(形式と線)
| | 【五式】ザハリッヒカイト(即物・機能主義とバウハウス)
| | 【五式】キッセン・ゲシュタルトゥング(枕構成)
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7.花の世界での発展を見ていく(クラシックフォームの歴史から学ぶ) | | ■ クラシックフォーム全般 ■
| | 花の世界では代表的な「クラシックフォーム」だが、発展から全てをまとめて知っておく必要が講師には必要。そこでそれら歴史的発展をしたものを一同に整理し復習を行っていきたい。過去のテーマを知ることで、現代のテーマや定義を語れるものと考え、検証していく。 | | 【三式】クラシックフォーム
| | 【三式】低いクラシックフォーム
| | 【三式】ナチャリッヒ・クラシッシュフォーム(自然なクラシック)
| | 【三式】ノイ・クラシッシュ(新しいクラシック)
| | 【三式】ノイ・クラシッシュ(低い〜)
| | 【三式】クラシックフォームの新解釈
| | 【三式】クラシック=ノイコンヴェンチオネル
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8.花の構成の中で、ひときわ活用性が高いテーマ | | ■ 空間と動き・自然界からの抽出(全般) ■
| | 花の世界固有から生まれたテーマでも、大変重要で活用性が高いのがこの「自然界からの抽出」。今後の発展も含め、それぞれ同一の流れの中にあるこれらのテーマをしっかり理解して検証していく。 | | 【五式】自然界からの抽出=ゲリュスト
| | 【五式】ヴィッケル(巻かれたもの)
| | 【五式】自然界からの抽出=フェアーヴォーベネス(3パターン以上)
| | 【五式】ウムヴォーベン
| | 【五式】クライネシュピンドル
| | 【五式】スワリング
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9.花束の講習が少ないのは、十分なテクニックと知識が無いためなのか | | ■ テクニック・知識を中心に ■
| | 表現や構成はアレンジメント(挿し花)で十分理解を進めてもらう中、わずかには必要なテクニックと知識となる「花束」について、テクニック的な部分のみを抽出して補っていく。そしてそれぞれのテクニックを検証していく。 | | 【六式】花束=シュトラウスミットウムラームング
| | 【六式】花束=シュトラウスミットウンターフォーム
| | 【六式】花束=素材を利用して(ペーパー・枝など)
| | 【三式】モダンで装飾的な花嫁の花束
| | 【三式】モダンで装飾的な花束(テクニック)
| | 【六式】構成から学ぶ=解かれた構成(花束風など)
| | 【六式】解かれた装飾的花嫁の花束
| | 【六式】解かれた花束(アンコ素材の活用まで)
| | 【六式】ヴァーゼンシュトラウス
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10.図形的な効果と知識は、一般的な知識との隔たりも解消 | | ■ 図形効果全般 ■
| | 図形的な作品には、ある程度の知識が無くては理解すら難しい。その理解を大前提に持って行き、そして活用までを考えていく。実に30年余りも発展が乏しかった世界にメスを入れるところまで検証したい。 | | 【五式】図形的(植物の動きから)初級
| | 【五式】図形的=純化された動きから
| | 【五式】図形的=形象的・装飾的・その他の図形
| | 【五式】図形効果を考える
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11.本質を見抜かなければならない「非対称」について | | ■ 現代のテクニックと本質の知識で〜 ■
| | ■ 非対称ブーケ・非対称のアレンジメント ■
| | 本来の非対称の知識とテクニックを活用していきたい。その為には基礎知識ではなく、それぞれの本来の姿を検証し活用していきたい。過去のテーマも一部に参照しながらどのように変革するべきか、また何が本質なのかを検証していく。 | | 【六式】ブーケ=非対称でモダンクラシック(初級から中級)
| | 【六式】非対称の花嫁の花束(現代の〜)
| | 【四式】非対称=非対称で装飾的
| | 【九式】エキセントリックの基礎知識
| | 【四式】非対称造形=ヴェゲタティーフ自由な形態
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12.現代のアレンジメントの定義とテクニック(知識)はここからはじまる | | ■ 本来の挿し順と花の配置を再検証 ■
| | ■ テクニックで仕上げるドーム ■
| | アレンジメントや挿し花はどこまでが基礎のテクニックか解らない場合が多いが、ここまでをアレンジメントの基礎として考えるのが標準だ。ここでは挿し順も再検証し、テクニックの基礎となる部分を再形成していく。 | | 【二式】挿し順と魅力ある順序
| | 【八式】幾何形体を手本として(型からテクニックまで〜)
| | 【八式】クラシッシュアルスフォアビルド
| | 【八式】アラージェマー
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13.構図の流れと、対称造形について | | ■ 寄せ植え(ハンキングバスケット)から検証 ■
| | ■ 対称的なブーケの代表たち ■
| | 対称造形の中でも色々あると言うが、本当にそうなのかを検証していきたい。構図の流れがあるものを抽出して、亜シンメトリーの知識でなく、本来の構図について検証していく。テクニックの追加情報として「ブーケ」と「寄せ植え」を解釈していく。 | | 【六式】対称的な花嫁の花束
| | 【六式】構成から学ぶ=リーゲンデフォーム
| | 【六式】ブーケ=フリーセント
| | 【三式】重点を高く=ホッホフリーセント(ピラミダーレまで)
| | 【六式】寄植=ハンキングバスケット&寄せ植え
| | 【四式】対称=構図の流れがあるアレンジメント
| | 【四式】構図の流れがある対称造形
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14.アイナンダーシリーズ全てを理解して、構成の世界の最終章へ | | ■ アイナンダーシリーズ(全般) ■
| | 花の世界だけの構成と言えば幾つかあるが基本的に将来活用性があるものの方が乏しい。その中でも今後も活用性があるものだけを考えていきたい。中でもシリーズとしてラインナップされているのがこの「アイナンダー」の世界。その中を全て検証対象として、今後も活用性が高いものを履修してみるのも良い方法かと。 | | 【六式】アウフアイナンダー
| | 【六式】ユーバアイナンダー
| | 【六式】ヒンターアイナンダー
| | 【三式】パラレルフォーメーション
| | 【六式】構成から学ぶ=ネーベンアイナンダー
| | 【六式】構成から学ぶ=導き戻す効果
| | 【六式】構成から学ぶ=ゲーゲンアイナンダー
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15.6つの植物の扱い方の中で最も難しい扱い「死んだ自然」「素材の自然な」 | | ■ 死んだ自然 ■
| | ■ 素材の自然な ■
| | 花職向上の七式までが「基礎」と考え、八式以降は「デザインの世界」とする。そして最終七式の中でも最も難しいテーマを最終段階と考える。両方とも外面的な扱いだが、それぞれに知識が必要となり、その中身を検証しながら進めていきたい。 | | 【七式】死んだ自然=静物画
| | 【七式】素材の自然な扱い=シュティック〜アレンジメントまで
| | 【七式】素材の自然な=高貴な自然さ
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